立禅
立禅 站樁功
立禅とは気功でいう站樁功と同じものです。
ただ立つ。一定の姿勢を保持して立ち続ける修練です。
体中の力を抜いて、全身を緩めて立ち続けることが秘訣です。
ゆったりとふわっと立つ感じで、どこにも力を入れない、どこも緊張させないような感じです。
体を緩めるというのは、はじめのうちは分からないと思います。
ですから、最初は力を抜く、余分な力は入れないという意識で進めるのが妥当でしょう。
体を緩めて、気を感じて立っている感じが良いです。
とにかく気持ちいい範囲で行って、少しずつ時間を伸ばすようにするのが良いでしょう。
とくに、独習の人は頑張りすぎると長続きしないでしょうから、気持ちいい感覚を大切な指針として進めるようにしましょう。
体を緩めるというのが解ってくると、気を感じ始めるかもしれませんね。
力を抜くと体を緩めるは同じではありませんが、不要な力を抜くことは大切です。
そして、身体の緩みを意識していると、だんだん気持ちよさを感じられると思います。
全身を緩めるというのはそれほど簡単なことではありませんから、途中試行錯誤が必要かもしれません。
ですが、全身の緩みを意識して立ち続けていると、少しずつでも緩みを実感できると思います。
この緩みの感覚と気感は同じような気もします。
若干辛い姿勢(中腰)で立ち続けているのは苦しいというイメージが有ると思いますが、実際にはそうでもないです。
というか、普通に立っているだけでも、同じ姿勢を保持できる人は皆無でしょう。
数分おきに体制を変えて足の負担を軽減しているはずですね、これは無意識に行っているはずです。
それを、意識的に一定の姿勢を保ち続けるのですから、辛く苦しい修練で当たり前なんです。
ところが、この辛い立禅を数日行ってみると、何か気持ちよくなってくるんです。
不思議なんです。
苦痛を我慢できる幅が広がっているのかもしれませんが、その苦痛の感覚が気持ちいい感じに変化するようにも思えます。
とにかく、何か気持ちいい。立禅をやりた。立ちたいと思えてしまうんですね。
立禅開始日:2017年7月13日
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